ギターアンプなんて小さいほうがいいなんて
ここ最近、ギターアンプは1W~3Wの小さなものを使用してきた。
僕が住んでいるのは築18年の普通のマンションで、決して防音が良いとは言えない。
エレキギター用のアンプ云々より前に、フォークギターを全力で鳴らす事もはばかられるくらい。
なので、エレキギターにアンプを通して弾くのは、主に休日の昼間の限られた時間帯だけで、あとは生音だけでなんとなく弾いている。
そんな状況だから、以前は所有していた10Wのアンプでも使用することはほとんどなかったので、小さなアンプで満足するようにしていた。
しかしながら先日、買い物のついでに寄った楽器店でコイツを見つけてしまった。
この商品の存在は以前から知っていたが、なかなか現物を見る機会がなかったので、あまり気にはならなかったのだ。
しかし今回、バッチリとその存在を認識してしまった。
そして値段もそんなに高くはなかったので、思わず衝動が合いしてしまったのだった。
今まで小さなギターアンプを集めてきたが、今回のは今までと比べるとちょっと大きい。
ギターアンプなんて小さくていいなんて言いながら、使い続けているうちに結局は元の大きさに戻るんじゃないだろうか?
では、製品の外観とか
まず正面。
非常に細かいメッシュに覆われています。
”BOSS 刀”のロゴがありますが、この”刀”ってのが個人的に不要な気がする。
Blackstar FLY3との比較。
1.5倍くらい大きくなります。
コントロール部。
インプット、GAIN、VOLUME、イコライザー部【BASS、MIDDLE、TREBLE】、ディレイ【TIME、LEVEL】となっています。
他に、GAINとVOLUMEの間にアンプの音のタイプを【BROWN、CRUNCH、CLEAN】に変更するスイッチがあります。
背面。
写真を撮っていませんが、単3電池6本で駆動します。
購入時、電池もついてきますので、別途購入する必要はありません。
アダプターは専用品を使用するようです。今回、アダプターは購入していません。
左側には外部入力端子とヘッドフォンなどの出力端子があります。
使用してみて
さっそく、エレキギターを繋いで適当に鳴らしてみた感想だが、個人的に今までBlackstar FLY3がミニアンプの最高傑作だと思ってたけど、それを遥かに上回るイイ音がする。
何と言うか、音の伸びが全然違う感じ。
正直3Wでも室内で遊ぶには十分ではあるけど、7Wの余裕というか、あえてボリュームを絞っても、全然音がつぶれない。
以前紹介したオレンジとかマーシャルは完全におもちゃとして、話題のひとつとして、ある意味出オチ感のある商品なんだけど、このBOSS刀MINIは本当にずっと使えるミニアンプだと思う。
なんならもうわが家のギターアンプは、この”BOSS刀MINI”と”Blackstar FLY3”だけあればいいんじゃないだろうかとさえ思えてくる。
これは久々に”買い”の商品だと思った。
これで1万円ちょっとなのだから、安い買い物だと思う。
上の商品も決して悪くはないが、しばらく出番がなさそうだ。
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