部屋のすみっこで眠っていた謎のケーブル
プレイステーション3用のソフト『ロックスミス』。
これは専用のケーブルでエレキギターとプレステ3をつなぎ、画面に合わせて演奏ができるというもの。
画面に現れるTAB譜に合わせてギターを弾いていくうちに、あら不思議、いつの間にかギターが上手になってるじゃない!! な感じを目指したソフトである。
『楽しく遊びながら上達』
なんて素敵なんでしょう。
しかし地味な作業も細かい作業も追っていく作業も嫌いな僕は、一日で嫌になりました。
というわけで、それ以来、部屋の片隅に延々と放置されている『ロックスミス』のケーブルですが、便利な使い道があったのです。
Macに入っている『ガレージバンド』とギターがこのケーブルでつながる
遊ばなくなったゲームの方はいらないのですが、必要なのは”ケーブル”です。
このケーブルは、エレキギターとアンプをつなぐものではなく、プレステ3につなげるために、片方がUSBになっています。
片方はもちろん、ギターにつなぎます。
なので、USBの方をMacにつなぎます。
最近のMacはUSB端子がType-Cになっているので、ハブを使います。
ちょっと不格好ですが、こんな感じでUSBを変換すれば最近のMacでもつなげます。
ガレージバンドを立ち会上げたら、アンプコレクションを選択。
するとアンプの種類を選択する画面になります。
画面下の『入力』の部分には、”ロックスミス”が選択されていればオッケー。
あとは好きなアンプを選んで、スピーカーのアイコンをクリックして赤にすれば、Macからギターの音が出力されます。
今回使用したMacは、MacBook Pro 13(2017)ですが、遅延もなくしっかりと押さえた通りに音が出てきます。
画面右下のエフェクターを選択すれば、色々とエフェクターを入れ替えたりと楽しめます。
安上がりで楽しめたけど
たまたま所有していたロックスミスのケーブルで”Macでギター”を楽しむことができた。
でも、ケーブルが中古だからなのか、ハブを経由しているからなのか、時々プツリと音が途切れる場合もちらほら。
そんなに本格的なことを求めていたわけではないので、これで十分楽しいからこれでオッケーとするけど、本格的にやりたいなら、オーディオデバイスの購入をお薦めします。
また、”ロックスミス”のケーブルはアマゾンだと若干値段が高いので、まずはゲオなんかの中古ショップで探してみることをお薦めする。
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