たまたまAmazonで見つけたので、なんとなく購入してみた
特に目的もなかったが、Amazonをウロウロとしていてたまたま見つけてしまい、特に思うところもなかったのだけど、なんとなく注文してみた。
商品名は『Retropedia』と言うそうです。
この中華ゲーム機、なんとアーケードゲーム、MSX、MSX2、ファミコン、スーパーファミコン、セガSG1000、メガドライブなど、約6,000以上ものゲームが内蔵されているそうで、思わずポチってしまいました。
それから2週間近く経って、ようやく荷物が届いたので開封してみる。
まずはこの化粧箱、胡散臭さを通り越して、もはや老舗の味わいを醸し出している。
箱を開けると、そこには見覚えのあるゲーム機が・・・。
右側の小箱にはコントローラーが入っています。
全部出してみたところ。
本体・コントローラー1個・電源用USBケーブル・HDMIケーブルが入っています。
アダプターそのものが用意されていないところは、本家のゲーム機と同じです。
本家のミニスーファミと並べてみました。
右側が本家、左側がRetropedia。
Retropediaの方が若干大きいです。
それによく見ると、左下の”Nintendo”の文字の部分が”Retroprdia”に、右上の4色のマークもなんとなくWindowsっぽく変更されています。
手前のコントローラー端子部分。
本家はカバーを外し、専用の形状の端子を持つコントローラーしか使えませんが、Retropediaは通常のUSB端子が備わっています。
一応、Retropediaとしてコントローラーが一つついてましたが、PC用のコントローラーでも問題なく動くようです。
後ろから見たところ。
ミニスーファミには電源用のUSB端子とHDMI端子しかありませんが、RetropediaにはmicroSDカードの挿し込み口があります。
microSDカードは東芝製の16GBでした。
PCで確認したら、なんと空き容量たったの559MB!!
中身はフォルダが8個ほど。
microSDカードにはOS自体は入っていないようです。
ということは、今後アップデートの予定はないということか?
バージョンを新しくするたびに、買い直せってことだろうか?
”roms”フォルダの中身。
アーケードゲーム、MSX、PCエンジン、ファミコン、スーファミ、あとセガのゲーム機が4種類ほど。
スーファミのフォルダを開けてみました。
romは全て圧縮フォルダになっています。
多分、個人で持っている『圧縮していない』romでも動くんじゃないでしょうか?
テレビに映した画面はこんな感じ。
レトロアーチっぽい? プレステ3っぽい感じ。
横に動かしていくと、それぞれのハードに対応したアイコンがあり、画面左上にもハード名が出ます。
写真はMSX。
アーケード。
MSX2。
PCエンジン。
PCエンジン スーパーグラフィックス。
ファミコン。
スーパーファミコン。
セガ スーパー32X。
セガ マスターシステム。
セガ メガドライブ。
セガ SG-1000。
プレステ1。
以上、かなり豊富にゲームが入っていました。
個人的には一気に任天堂のソフトが揃うことが主な目的だったのですが、思った以上にセガのゲームソフトが充実しており、これならもうじき発売される『メガドライブ ミニ』は買わなくていいんじゃないかと思った。
大体、こういった中華製のゲーム機に内蔵されているソフトはほとんどが中国語で、買っても遊べないようなものが多いけど、このRetropedoaに入っていたゲームは7~8割は日本語の、日本製のソフトで、他は英語を主とするゲームソフトだった。
あまり期待はしていなかったけど、これはいい買い物をした。
今後どうするか
とりあえず大量のゲームソフトが手に入った。
Retropediaは本体にOSが内蔵されているハードらしく、microSDカードの中身はほぼromだけだった。
ということは、このmicroSDカードのromをレトロフリークのmicroSDに移せば、いつも通りにレトロフリークで遊べるだろう。
もしくは本家のミニスーファミに入れても、安定稼働で遊べそうだ。
また、今回のRetropediaにはMSXおよびMSX2のromも入っていて、このハードでMSXが動くことが証明されている。
MSX、MSX2のromは、元々はカートリッジのものばかりであったが、MSX2などは、フロッピーディスクで販売されていたゲームのほうが圧倒的に面白い。
MSXのエミュについては、PC上で『fMSX』や『BlueMSX』のようなエミュを使用しているので、特に不便はしていないが、ここにきてPC以外の環境で動かすことに興味が湧いてきた。
たまたま買った品物だったけど、結構色々と夢の膨らむ、いい買い物だった。
コメント