意外に見つからない、そろわない
以前、 90年代後半の曲が聴きたくなった で、ZARDのアルバムを購入した。
そのとき購入していたのは、オリジナルアルバムとして11枚発表されているうちの、
4thアルバム 『揺れる想い』
5thアルバム 『OH MY LOVE』
6thアルバム 『forever you』
の3枚だった。
特に意識もせず、たまたまあったものを買ってきただけだった。
それから機会あるごとに残りのアルバムを探すが、なかなか見つからず。
今日、やっと1枚見つけることができた。
3thアルバム『HOLD ME』である。
それでは収録曲でも・・・。
収録曲
1.眠れない夜を抱いて
2.誰かが待ってる
3.サヨナラ言えなくて
4.あの微笑みを忘れないで
5.好きなように踊りたいの
6.Dangerous Tonight
7.こんなに愛しても
8.Why Don’t Leave MeAlone
9.愛は眠ってる
10.遠い日のNostalgia
11.So Together
多分学生の頃、一度は通して聴いたことがあるかもしれない。
確実に「あ、これ!」となったのは1曲目と4曲目くらいだったが、友人から借りたり、レンタルショップで借りてきたり、もしくは友人宅に入り浸っていた時なんかに聴いたのかもしれない。
昔の曲ってそんなものかも。
もう最近は昔に固執しちゃって
90~2000年代、ZARDの曲は常にあちこちで流れていた。
バラエティー番組のテーマ曲、ドラマのエンディングテーマ、色々な商品のCMでも、とにかくテレビでも、街のあちこちでもZARDの曲を聞かないはなかったと思う。
ZARDだけじゃなく、あの頃ヒットした曲はどこかで流れてくる曲のタイトルはわからなくても、誰の曲なのかはすぐに分かった。
アーティストのテリトリーがしっかりしていた。そう作られていたように思う。
ZARDはZARDだったし、パフィーはパフィーだった。相川七瀬は相川七瀬だった。
リンドバーグはリンドバーグ以外なかったし、パーソンズはパーソンズ以外ありえなかった。
サイズはサイズだったし、プリプリはプリプリだった。
そんな時代だった。
正直、中年過ぎた僕には今のアーティストの声の違いがわからない。
歌そのものは今の子たちの方が上手いのかもしれない。
でも違いがわからない。
今頃は米津玄師なんかがすごい人気で、『打ち上げ花火』なんかは女性ボーカルを起用しているが、彼女の声で他の曲をどこかで聞いても、判別できないだろう。
やっぱ歳とったんだよな
歳をとると新しいものを判別できなくなるもんなんだね。
僕がまだ20代で若かった頃、アラフォーのおじちゃん達のカラオケのセンスが理解できなかったから。
今、会社の若い子に僕の若い頃のヒット曲の話をしても、本当になにひとつ通じないし、知らないから。
ま、いいんだけどね。
僕はしばらく昔の曲集めを続けよう。
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