わが家の家電は長持ち
今住んでいるマンションを購入したのが18年前。
それから1年ちょっとして、ブラウン管だったテレビを液晶テレビに買い換えた。
当時は地デジに全面移行する直前で、購入したPanasonicの24インチのテレビには、アナログとデジタルの両方のチューナーがついていた。
たかが24インチの液晶テレビでも当時にしては大きく見えた。なんといってもベゼルの部分まで考慮すると今の32インチ相当の大きさになった。
HDMI端子もついておらず、今時の機器はほとんど接続できない。
購入して数年は、常にリビングのテレビは点きっぱなしだった。家族がいる間は誰かがテレビの前にいた。
でも時間の流れとともに、リビングのテレビは活躍しなくなっていった。
いつの間にか家族の誰もが、自分の部屋にそれぞれのテレビを持ち始めた。
そしてここ数年リビングのテレビは、夕食時になんとなく画面と音で”家族”を演出する小道具となっていた。1日に約30分程度、夕方にその役目を果たすだけ。
そんなテレビがゆっくりと寿命を迎えようとしている。
画面の中央部分が丸く白くなってきて、場面によってはその部分の画像が判別できなくなってきていた。
購入から約17年、わが家のテレビは随分と長持ちした。
というわけで次のテレビを検討する
と言うわけで、さっそく家電屋さんに行って物色(検討)してきたわけです。
なんというか、所詮お茶の間の稼働時間の短い、”ニュース”か”笑点”か”名探偵コナン”くらいしかまともに映してないテレビなわけですから、なんでもいい感じでスタートしたんです。
元のPanasonicのテレビは24インチですが年代物でベゼルが大きくて、実質32インチ程度の大きさはある品物でした。
なので、なんかテキトーな安い32インチのテレビでも買ってきて終了となるはずだったんです。
でもなぜでしょう?
いざ新しいものを買うとなると、『ちょっといいもの』が欲しくなるカンジ。
何買ってきても今より全然良くなるのに、なんでもいいはずなのに、店内をウロウロしてるとどんどんどんどん画面が大きい方、映りがキレイな方に行ってしまいます。
気が付けば有機ELテレビの、PanasonicにするかSONYにするかで悩んでいました。
ちょっと待て!!
一旦冷静になろう。どんないいテレビ買ったって、あいつらにはその良さなんて分からない。
どんなテレビに変わろうと、1日の稼働時間は1時間もない。
お金出すのは全部僕だ!!
という事で、冷静に考え直して、有機ELなんて高価なものは排除し、”ほどほど”で”そこそこ”な商品を検討した。
今回お眼鏡にかなったのは【SONY】
元のテレビに合わせてPanasonicを買おうとも思ったが、今回なんとなく購入を決めたのはSONYの『X9000Fシリーズ』だ。
店内には色んなテレビが置いてあるが、店員さんにお願いして映されている映像の内容を同じものにして何台かを比較していった結果、SONYのX9000Fシリーズに落ち着いた。
有機ELの映像が一番キレイだとして、SHARP製品を2種類(8万円台で買えるものと12万円台で買えるもの)、東芝を1台(液晶)、そしてSONYのもう1品種と比較した結果、印象として有機ELの映像に見劣りしないと感じたのが、SONYのX9000Fというシリーズだった。
映像がキレイなのはともかく、動きに関しては見比べた各テレビの中で断トツだった。
よく映画のラストでスタッフロールなんかの文字が一杯に流れるが、大概のテレビでは文字が縦に流れても横に流れても、結構ブレて読みづらくなる。
それが今回選んだSONYのX9000Fでは、かなりクッキリとキレイに文字が認識できた。
このコマ数補完技術によって、普通のテレビならビュンビュン流れていく文字なんかが、かなり滑らかに見えていた。
あと、SHARPのテレビではモデルによっては視野角が狭く、斜めから見ると明らかに画面が白っぽくなっていたが、このX9000Fは視野角も広いようで、見比べると全然違った。
というわけで、我が家のリビングのテレビはこのX9000Fに決まった。
お値段13万円ほど。
お支払いは僕・・・。
まとめとか
今回購入を決めたのはSONYのX9000Fシリーズの49インチ。
お値段は13万円ほど。
4Kチューナーは搭載していない。(地上波しか見ない)
今後はブルーレイレコーダーでも繋いで、休日は大画面でアニメでも見ようと思う。
無線LAN搭載なので、ネットにもつなげて便利に使いたい。
googleアシスタントやAmazon Alexaにもつながるようだが、それはやらない。
お届けは後日となるので、実際に商品が来たらまた感想を書こうと思う。
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